自警団本部の資料室に眠る、36年前の未解決殺人事件の記録。


容疑者：エルスティーナ＝リッツ（Elstina＝Ritts）
当時12歳。黒目黒髪のイエロティア風貌だが、ホワイティアの母親曰く行方不明の父親がイエロティアであるとのことで実際にはハーフ。

年月日
居住区近くの公園にて、被害者セドリック＝ハルセン（12）を容疑者がメッタ刺しにしているところを通行人が発見。容疑者はそのまま逃走。
被害者の死因は頸部の刺し傷による失血死と思われる。
容疑者は被害者の首をナイフで切りつけ、そのまま被害者の身体中をメッタ刺しにした模様。

住民などの証言によると二人は仲が良く、一緒に遊んでいる姿をよく見かけたとあり殺害動機は不明。
容疑者少女は、事件直後に血まみれのまま走り去る姿を目撃されたのを最後に行方不明となっている。


第一発見者の証言
「遠目で見た最初は、地面に穴でも掘っているのかと思ったんです。
だけど近づくと段々すごい血の臭いがしてきて、やっとその女の子が何かを刺してるんだって気づいたんです。
だってそんな、まさか人を刺してるなんて思わないでしょう。
それでも変だと思ったから、思わず『何してるの！？』って叫んだら……　女の子、こっちを見たんです。
その眼が、赤かったんです。片目だけ…そう、左目でした。それがギラリと赤く光った気がして……ゾッとしましたよ。
驚いてる内にその女の子は逃げてしまって。残った血まみれのものが男の子の死体だと気付いて、あの時は心臓が止まるかと思いました。」



----------------------------

※自警団PC及び何らかのコネクションを持つPC以外による、上記事件についての既知ロールはご遠慮願います。
ロール中に他PCやNPCから話を聞くなどして知る事はもちろんＯＫ。
しかし、時効ってあるんですかねヴェイトス…。